コロナ禍による世界的な物流の混乱により、ついにチモシーもアメリカ産のものが日本に入ってきづらくなったようです。 うさぎのしっぽでも、アメリカ産チモシーが、カナダ産チモシーへ切り替えられました。
カナダ産チモシーの特徴
左がアメリカ産。
右がカナダ産。
アメリカ産と並べてみると、カナダ産は茎がやや細く、柔らかいようです。二番刈りほどは柔らかくないですが、太くて固い茎のアメリカ産と比べると見た目にも大きな違いが見られます。 柔らかいチモシーが好きなうさぎなら、むしろよく食べるかもしれませんね。
香りについては、それほど大きく違いはないと思います。
ほかの牧草について
牧草 全般に、品薄状態が続いているようです。解消の目処は立っておらず、他のメーカーでも徐々にアメリカ産チモシーが手に入りづらくなってくることが予想されます。
二番刈り、オーツヘイなどは今のところ物流に支障が出ていないとのお話を聞きましたが、それもいつまで安定して供給できるのかはわからず、依然として先行きは不安定な状況であることには違いないようです。
コロナ禍による世界的なコンテナ不足、物流への影響は、まだまだ続きそうです。